エスペラント語の動詞の不定形

エスペラント語の動詞の不定形


どうもTakaです。今回はエスペラント語の不定形について紹介したいと思います。

エスペラント語の動詞は語尾を変形することで、
現在形になったり、過去形になったり、未来形になったり等様々な変化をします。
では、その変化をする前の形は何になるかというと、それが今回紹介する動詞の不定形という形です。

エスペラント語の動詞を辞書等で調べる場合、辞書に載っている動詞の形は見出し語形である不定詞となります。

例えば、「食べる」という動詞を調べると
"manĝi"という言葉が見つかります。

この"manĝi"が変化すると
意味が「食べた」「食べるだろう」「食べれば」等に変化します。
この中で動詞の語尾として変化する部分と変化しない部分に分かれます。
この中で変化しない部分を動詞の語幹と呼びます。
"manĝi"を例とすると
"manĝ"が動詞の語幹、 -iが不定詞であることを示す語尾となります。

★エスペラント語の動詞の不定形


不定詞 = 動詞の語幹 + -i


この不定詞は日本語の「~すること」という意味になります。

例:
manĝi …食べること
trinki …飲むこと
scii …知ること

★不定形で出来ること

(1)文の主語になれる
Spekti estas amo, estas spektota malamo.
[スペクティ エスタス アモ、エスタス スペクトタ マルアモ]
見ることは愛、見られることは憎悪。

(2)主語になった、動詞の不定形は、句や目的語を伴うことができる
Spekti filmojn en domo ĉiutage estas mia kutimo.
[スペクティ フィルモイン エン ドモ チユタージェ エスタス ミア クティモ]
家で毎日映画を見ることは私の習慣です。

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