エスペラント語の文字と発音
★エスペラント語の文字と発音
★アルファベットの名称
★アルファベットの発音の特徴
①ローマ字のように読む
②アクセントは後ろから2番目の音節にあります。
③アクセントのある音節の母音は、強く発音されます。
★アルファベットの母音・子音
★母音
基本的には日本語のア、イ、ウ、エ、オと同じです。ただし、uは唇を丸めて前に突き出すようにして発音し、iもはっきりと発音する。
a・・・あ
例:patro[パートロ]父
i・・・い
例:libro[リブロ]本
u・・・う
例:kuko[クーコ]ケーキ
e・・・え
例: legi[レーギ]
o・・・お
例:hospitalo[ホスピターロ]
★子音
b・・・日本語の「バ」の子音と同じ
例: blua[ブルーア]青い
c・・・日本語の「ツ」の音
例:paco[パーツォ]平和
ĉ・・・日本語の「チャ」の子音と同じ
例: ĉambro[チャーンブロ]部屋
d・・・日本語の「ダ」の子音と同じ
例:birdo[ビールド]鳥
f・・英語の/f/と同じ音
例:flamo[フラーモ]炎
g・・・日本語の「ガ」の子音と同じ音です
例:granda[グラーンダ]大きい
ĝ・・・cの有声音
例: ĝeni[ヂェーニ]邪魔をする
h・・・日本語の「ハ」の子音と同じ音
例: homo[ホーモ]人間
ĥ・・・喉の奥から強く息を出す音で、
例: eĥo[エーホ]こだま
j・・・日本語の「ヤ」の子音(半母音)と同じ
例:jaro[ヤーロ]年
ĵ・・・日本語の「シャ」をそのまま濁らせる
例: ĵurnalisto[ジュルナリースト]ジャーナリスト
k・・・日本語の「カ」の子音と同じ
例:dika[ディーカ]厚い
l・・・舌先を上の葉の裏側と歯茎のあたりに接したまま発音
例:longa[ローンガ]長い
m・・・日本語の「マ」の子音と同じ
例:monto[モーント]山
n・・・日本語の「ナ」の子音と同じ
例:nubo[ヌーボ]雲
p・・・日本語の「パ」の子音と同じ
例:Esperanto[エスペラーント]エスペラント
r・・・日本語の「ラ」の子音と同じ
例:natura[ナトゥーラ]自然の
s・・・日本語の「サ」の子音と同じ
例:salo[サーロ]塩
ŝ・・・日本語の「シャ」の子音と同じ
例: ŝangi[シャーンヂ]変える
t・・・日本語の「タ」の子音と同じ
例:historio[ヒストリーオ]歴史
u・・・日本語の「ワ」の子音と同じ
例:Europo[エウローポ]ヨーロッパ
v・・・英語の/v/と同じ音です
例:vortaro[ヴォルターロ]
z・・・Sの有声音
例:Zamenhof[ザーメンホフ]ザメンホフ(エスペラントの提唱者)
Q, qとW, wとX, xとY, yは一部の地名・人物の表記以外ではほとんど用いられません
次はエスペラント語の名詞と形容詞について説明いたします。
➡エスペラント語の名詞と形容詞
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