エスペラント語の副詞
★エスペラント語の副詞
どうもTakaです。今回はエスペラント語の副詞について説明したいと思います。エスペラント語には2種類の副詞があります。
①本来副詞
…特別な副詞語尾を持たず、語幹だけで用いることができる副詞。例:
ambaŭ[アンバウ]両方とも
baldaŭ[バールダウ]まもなく
jam[ヤム]すでに
nun[ヌン]いま
tre[トレ]とても、非常に
tuj[トゥイ]すぐに
例:
Ili ambaŭ dormas en la ĉambro.
[イリ アンバウ ドルマス エン ラ チャンブロ]
彼らは二人とも(両方とも)部屋の中で寝ている。
②派生副詞
…語幹に語尾 -eを付すことで派生する副詞です。例:
agrabla[アグラブラ]楽しい → agrable[アグラーブレ]楽しく
bona[ボーナ]良い → bone[ボーネ]良く
varma[ヴァールマ]温かい → varme[ヴァールメ]温かく
unu[ウーヌ]1→ unue[ウヌーエ]最初に
★エスペラント語の副詞のルール
1. 副詞はかかる語の前に置く
次の文は使っている語は同じですが、副詞の位置で意味が変わります。
2. 副詞は語尾の変化はしない
例:
Nur mi scias tion.
[ヌール ミ スシーアス ティーオン]
私だけがそれを知っている。
Mi scias nur tion.
[ミ スシーアス ヌール ティーオン]
私はそれだけを知っている。
※nur[ヌール]…だけ、scias[スシーアス]…知る(現在)
※tion[ティーオン]…それを(対格)
次はエスペラント語の無主語文を学びます。
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